2022年現在、真言宗国分寺派は60ほどの末寺をもっています。
真言宗国分寺派末寺リスト
真言宗国分寺派に所属する末寺をリストアップしています。
北海道
- 別格本山観照寺:札幌市豊平区西岡2条11丁目25-2/011-582-6308
- 平和山明王寺:札幌市西区平和264番地/011-663-0882
- 千体山観音寺:赤平市若木町東5丁目27番地/0125-74-6838
関東・甲信越
宮城県
- 最教寺:宮城県仙台市太白区八木山本町1丁目6-13/022-797-8326/地図
福井県
- 善根山弘法寺:福井県越前市東千福町17-22/0778-22-4664
近畿
大阪府
- 淡路高野寺
- 聖天山西福寺:大阪市生野区舎利寺3-7-9/06-6716-9372
- 日限地蔵院
- 宝蔵寺
- 別格本山月峯寺
滋賀県
- 琵紅山龍最寺: 滋賀県長浜市月ヶ瀬町550/0749-73-2454
奈良県
- 紫雲山極楽寺:奈良県生駒郡安堵町東安堵1453/0743-57-2237
九州・沖縄
熊本県
- 青龍山慈恩寺:熊本県阿蘇郡高森町上色見1037/0967-62-2335
真言宗国分寺派の成立
アジア太平洋戦争期、組織合同の流れが宗教界にも広がり、真言宗各派が合同によって1宗派にまとまりました。
終戦後に各派が分散し、真言宗も数十派に分かれました。
戦前期もふくめて宗務行政が度重なり、そのつど、寺院の性格や位置も動揺してきました。
終戦直後、宗務行政に対する立場を明確にするため、摂津国分寺を中心に真言宗国分寺派が形成されました。
1947年2月8日に文部大臣の認証を受け、宗教法人法施行後の1953年5月8日に登記を完了しました。
西口公教「国分寺創設の前提として奈良時代における国家と仏教について」(『弘法大師御入定1150年御遠忌』大本山国分寺、1983年、35頁)。