9月22日(日)は秋彼岸会(百万枚大護摩供)
薬師如来 結縁灌頂(11月下旬)のお知らせ
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立春随想:寒さを忘れ温もりを知る(忘寒知温)

日報
  • 10月2日(水)国分寺御廟の清掃を行なっています。ご不便をおかけしますが、参拝は可能です。
  • 2024年の秋彼岸会9月22日(日)です。詳しいパンフレットはこちらからダウンロードできます。
  • 2024年11月22日から24日にかけて、薬師如来結縁灌頂を開催します。詳しくはこちらをご覧ください。
  • 年間行事一覧令和六年度年忌表などをPDFファイルでダウンロードできます。
  • 【国分寺御廟の契約者様】「2024年 本堂(昭和金堂)と講堂の使用不可日について」をご確認ください。

立春随想:寒さを忘れ温もりを知る(忘寒知温)

立春随想:寒さを忘れ温もりを知る(忘寒知温)。2023年2月5日、大阪天六の摂津国分寺にて撮影。

立春随想:寒さを忘れ温もりを知る(忘寒知温)。2023年2月5日、大阪天六の摂津国分寺にて撮影。

立春随想:寒さを忘れ温もりを知る(忘寒知温)。2023年2月5日、大阪天六の摂津国分寺にて撮影。

立春とは二十四節気の一つで、陰暦正月節で春の季節の始まりをいいます。

だいたい、毎年2月3日・4日・5日のどれか。節分とセットです。

立春は春の始まりですから、冬の終わりでもあります。

昨日に妻から立春を聞かされ、今日出勤したら、やはり日差しが春だなぁと感じました。

気温はまだ低いですが、太陽光には温もりを感じました。

寒い寒い

年齢の若い先輩僧侶方々が、境内など外に出たときに漏らす「寒い」という言葉に、ずいぶん自分が年をとったなぁと感じます。

年齢とともに暑さに辛くなり、逆に寒さを感じなくなってきました。

今年1月下旬の寒波はさすがに寒かったようですが、その時でも私はモノを触った時に「冷たい」と感じることはあっても、気候が「寒い」とは感じなかったんです。

むしろ新鮮な気持ちでいられました。「立老」の始まりです(-_-;)

たまに同じ世代で「寒い」という人を見かけますが、若い人たちと違って貧相に見えます。

20代に高倉健の映画を見まくったからか、年をとっても「寒い寒い」という人たちが恥ずかしい、と思い続けてきました。

網走番外地

「網走番外地」シリーズの一コマに、網走刑務所で田中邦衛が「寒い寒い」と言って体をさする場面があります。

そこで健さんの出番、「動くな寒い」。

ただでさえ寒いらしい牢屋が一瞬で凍りつきました(笑)

さて、今冬、寒いという言葉をほとんど口に出さなかった私は、(健さんのようにかっこいいんだぜ)と言いたいわけではなく、我慢せずとも、寒いと感じなかったのです……。

そんな老化を痛感した今冬でした\(^o^)/

寒さを忘れ温もりを知る、三寒四温ならぬ忘寒知温。

立春随想:寒さを忘れ温もりを知る(忘寒知温)。2023年2月5日、大阪天六の摂津国分寺護摩堂にて撮影。

カラフルなお寺に

そういえば今日、檀家さんが前の国分寺公園で散歩をされていて、私を見つけて境内へ来られました。

家に余った花がたくさんあるので、勝手に植えて良いかと仰っていました。

カラフルなお寺にしたいので、どんどん植えてください\(^o^)/

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