2023年の春彼岸会を執行
みなさま、こんにちは♬
昨日は春のお彼岸。
お彼岸は春分の日や秋分の日ですから、今日から日中時間が長くなっていきます。
「2023年の春彼岸会をご案内」にお伝えしたとおり、摂津国分寺では、2023年の春彼岸会を執行しました。
たくさんの方がご参拝くださり、賑やかでした。
なるなるさん撮影の写真とともに春彼岸会の様子をお伝えいたします。
観寧の法要デビュー
朝一に掃除しながら照教さんが「観寧さん、法要デビューやね!」と仰りました。
分かったような、分かると緊張するような、それでも分からない素振りをしながらも、お師僧さんから「今日は拝んでね」と念押しされました。
こういうわけで、先輩僧侶方々にまじり、春彼岸会で拝ませていただくことになりました。
春彼岸会スタート
朝9時から塔婆を受付し、徐々に増えていきました。
智教さんを中心に、知行さん、観水さん、観寧(私)の4人で代わる代わる塔婆を書き、また、お経を読んでいきました。
春彼岸会法要は13時にスタート。
すでに30名ほどの方がいらっしゃっていました。
合田管長を中心に総勢8名の僧侶で読経。
私は緊張していたうえ、息継ぎのコツもまだ掴めず、ミスを恐れて声が上手く出ず。
それでも、本尊の薬師如来や参列者方々に健康や春の温もりを伝えられたらと思い、読み続けられました。
彼岸会の締めとして、管長から順に挨拶やトーク。
また、来月の花まつり、5月の弘法大師御誕生1250年記念大法会などの紹介もさせていただき、穏やかで楽しい春を参拝者の方々と一緒に迎えられたらと思います。
しばらくしてから、お師僧さんから「何か話して」との一言…。
急遽、デビュー戦で2度目の登板となりました。
私の悪い癖は、トーク時間を指定してもらわないと軽く1時間は喋ってしまうこと。
ですから、2分で終わらせようと思って、照教さんから渡されたマイクを握りました。2分で終わると決めれば、延長してもせいぜい3分で止まります。(とくに私の場合、喋ると延長しがちですから)
それで、簡単にプロフィールや仕事内容などを話しました。
始めたら半分終わり
読経もトークも、一度体験すれば、そこから考えたり振り返ったりできます。
昨日もやはり韓国の諺「始めたら半分終わり」を思い出しました。
お師僧さんをはじめ、一緒に読経された僧侶方々にも、参列された参拝者方々にも、感謝申し上げます。
貴重な機会を与えていただき、ありがとうございました。
春がやってきて、さらに元気になって、次のトークでは60分超で臨みます!(冗談です)