ピンポイント観寧
あれこれと好きなジャンルだけ並べています。
固有名詞はお寺で(*^^*)
- 映画…①ハリウッド、フランス、中国・香港、②サスペンス・推理、アクション、第2次世界大戦
- 音楽…オルタナティブロック、プログレッシブロック、ハードロック、kpop
- 小説…(なし)※人生のほうが楽しい
- 指導可(参拝者・契約者のご家族で解決しない問題があればお気軽に^_^)…①英語・国語・日本史・世界史(大学院受験まで)、②数学・算数(高校受験、基礎解析・代数幾何まで)、③大学のレポート、卒論、修論、博論
観寧へのメッセージ
観寧への伝言や質問など、いろんなメッセージを歓迎しております(#^.^#)
下のフォームからお気軽に送信してください♫
観寧の自己紹介
「しんしん」改め岩本観寧と申します。
2022年6月4日に勤めはじめ、12月12日に得度を受けて真言宗国分寺派の仏門に入りました。
普段のフットワークは重いのですが人生のフットワークが軽く、ほぼ唯一、これだけが私の取り柄です。
僧侶として注意したいことは、たくさんありますが、とくに……
- 人相が悪く(真顔の時が多い)、とくにマスクをしていると怖い
- 教師歴が長く、つい「教える」癖が出て捲し立てるように話すことがある
次の写真は、書家の真零さんの龍文字を背景に、御供所に勤める職員さんに写していただきました。

真零さんの作品とともに。2022年12月10日、御供所の職員さんに写していただきました。
得度式(出家式)の様子や加行・修行の初記録はこちらをご覧ください。
加行・修行のウィークリー記録はこちらをご覧ください。今後、週単位で増えていきますので暖かく見守ってやってください。
所存
これから、摂津国分寺と淡路高野寺とを拠点に、仏教をとおして大阪市の地域活性に貢献していく所存です。
職員時代に感じた真言宗の斬新な点がいくつかあります。
- シンバルのような妙鉢を使って読経する点
- 護摩壇で護摩木を炊くという、火を使う点
お大師様の時代にくらべて渡中しやすく、真言宗はもとより、日本や中国の仏教を深く学んでいきたいです。
その延長線上で、私なりの日中交流を深めていきたいとも考えております。

観寧。2022年12月12日の得度式あと。先輩僧侶の照教さんに写していただきました。
経歴
生まれと育ちは奈良県橿原市。20代半ばからほぼ大阪市民(一時期は大阪府大東市民)です。
万博の年に生まれました。日本中でポンコツが量産されたバブル世代の、最小年齢かと。
大学に8年間、大学院に7年間も在籍して、気がついた頃には40歳超え…。
42歳のとき、中国雲南省昆明市出身の女性レイレイと結婚。今は二人でのんびりと、国分寺の近くに暮らしています。
中国愛と映画
小さい頃から中国のあれこれに憧れ、とくに映画が大好きでした。
中国を強く意識したきっかけは、小学生のときに観た映画『未完の対局』です。日中戦争期の日中二人の囲碁名人をとりあげた映画で、時期が時期だけに断絶や別れが生々しく描かれています。
それからカンフーの映画や稽古を楽しみました。ブルース・リーの映画を何度も見ました。
リー・リンチェイ(ジェット・リー)主演の『阿羅漢』からはカンフーと仏教の結びつきを知り、2つの少林寺、とくに北派少林の根拠地、嵩山少林寺に憧れを持ちました。
一番好きな映画も中国つながりで、金庸の有名な小説をもとにしたウォン・カーウァイ監督の映画『楽園の瑕』です。
この映画は、人々の心の揺れをカタストローフ満載に描いた中世時代劇で、1994年に公開されました。
主役のレスリー・チャンとレオン・カーフェイをはじめ、トニー・レオン、マギー・チャン、ブリジット・リンなど、世界的に有名な俳優・女優を駆使した割りに地味で暗く、それでいて燃え滾っているアンバランスさが絶妙に響いてきます。
私の個人ブログ「仏寺めぐり大阪」に書いた映画評もあわせてご覧ください。
経済学から仏教へ
大学・大学院の頃は、たくさんの中国人留学生やごく少数の研究者仲間と、楽しく過ごしました。
10代から30代まで本を貪り食ってきて、40代に2冊の専門書を単著で出版。そしたら突然、アカデミズムでの知的好奇心がなくなりました。
もともと近代史や地域経済史を研究してきた関係から、グローバル時代の地域と宗教について私なりに実践していきたいと考えております。
僧名
僧名は観寧(かんねい)です。
お師僧さまのお名前(観教)から「観」の一文字をいただきました。また、好きな漢字を妻と話したとき、同時に「寧」を発言したので、記念に「寧」を付しました。
寧静致遠。
諸葛亮孔明が子供たちに残した言葉です。
のんびりまったり、じっくりと。
観寧に質問

わたくし観寧に何かご質問がありましたら、下の問い合わせフォームから、何なりとお尋ねくださいませ(^o^)
ご質問内容によってはQ&Aページで紹介することがございます。予め了承ください。
紹介するさい、お名前やメールアドレスなどの個人情報は伏せますので、ご安心ください。
しんしんの自己紹介

以下、2022年夏発行の「国分寺寺報」に書いた自己紹介を大幅に修正しました。
2022年6月から勤務している「しんしん」と申します。上のイラストは昔の教え子が90分かけて描いてくださいました。
通勤時は、作務衣を着て赤チャリでゴーゴーです。

摂津国分寺の護摩堂と阿吽像を背景に、2022年7月25日に撮影。

あ、わし!

うん、わし!
これまでの教育歴
これまで、家庭教師、学習塾、大学などで教えてきました。
教育機関では少子化のうえ、コロナ禍によってオンライン授業が増えたこともあって、生徒から教職員までが疲弊していました。
そんななか、昨年、私も公共交通機関に乗るのが怖くなりました。
そのため、年明けからサイクリングをしています。
コロナ禍で自転車遍路へ
もともとカフェ巡りが好きですが、サイクリングのたびに飲食するのも大変なので、自転車に乗れば必ず見つかるお寺巡りをしています。
自転車遍路をはじめて約半年、寺門(山門)ばかりを巡ってきました。
国分寺との出会い
そろそろ丁寧に仏寺を堪能したいと思っていた矢先に、国分寺でパート募集の掲示が目に止まりました。
お寺巡りをしていて気づいたことに、普段に加えコロナ禍も相まって多くのお寺が山門(寺門)を閉じています。
そんななか、国分寺は門を開けていて、何度も境内で休憩できました。
私と仏教とのつながり
私と仏教とのつながりを思い返せば、
- 実家をはじめ、親戚の多くが浄土宗の檀家である
- 母が真言宗豊山派総本山「長谷寺」の事務員を勤めてきた
- 実家ちかくの真言宗「おふさ観音」へよく遊びに行った
と、私は子供の頃から仏教に囲まれていました。

1975年頃、近鉄大阪線長谷寺駅にて。
仏教への印象
私の仏教への印象は、救済を重視しながらも、救済にいたるプロセスも重視する、まさに修行です。
プロセス重視だからこそ、如来、菩薩、明王、天部という構成が続いてきたのかもしれません。

弘法大師像(空海像)。真言宗国分寺派大本山国分寺。
21世紀グローバル世界のもと、いま地域社会は大きな転換期を迎えています。
昔ながらの境内を残す一方で、ガチャから御廟まで、新しい形としても摂津国分寺は参拝者の方々や地域の方々と手を携えています。

不動明王(みのり不動尊)。真言宗国分寺派大本山国分寺。
所存
見かけは無愛想な明王かもしれませんが、 当寺人気No.1の不動明王のキュートさを心がけ、私自身もお寺や周辺地域の一助になりたいと考えております。