9月22日(日)は秋彼岸会(百万枚大護摩供)
薬師如来 結縁灌頂(11月下旬)のお知らせ
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摂津国分寺の歴代座主

寺院
  • 10月2日(水)国分寺御廟の清掃を行なっています。ご不便をおかけしますが、参拝は可能です。
  • 2024年の秋彼岸会9月22日(日)です。詳しいパンフレットはこちらからダウンロードできます。
  • 2024年11月22日から24日にかけて、薬師如来結縁灌頂を開催します。詳しくはこちらをご覧ください。
  • 年間行事一覧令和六年度年忌表などをPDFファイルでダウンロードできます。
  • 【国分寺御廟の契約者様】「2024年 本堂(昭和金堂)と講堂の使用不可日について」をご確認ください。

摂津国分寺の歴代座主について、第一世の道昭律師(道照)から列挙しています。

道昭律師(道照)

本寺の法流は最勝王院流で、道昭律師(道照律師)に始まります。

行基の師として知られる道昭律師は、653年から662年まで入唐留学僧として中国で暮らしました。玄奨三蔵から直接に指導された屈指の学僧で、「喩伽戒」(瑜伽戒/菩薩戒)を相承しています。

帰朝後、道昭は「喩伽戒」の理念にもとづいて周遊天下し、その過程で最勝王経の秘法を伝えていきました。

そのため、700年に公刊された『続日本紀』に死亡記事が掲載されるなど、道昭はすでに8世紀から注目されていました。

どういう文献に道昭が登場するかは、次の論文をご覧ください。執筆当時に確認される文献が詳しくとりあげられています。

水野柳太郎「道照伝考」奈良大学史学会『奈良史学』1号、1983年12月(道照伝考 – 奈良大学リポジトリ

摂津国分寺の歴代座主

摂津国分寺の歴代座主リストを作成するにあたり、依拠した文献はおもに次です。

西口公教「国分寺創設の前提として奈良時代における国家と仏教について」『弘法大師御入定1150年御遠忌』大本山国分寺、1983年、35頁。
  1. 開山高祖律師入唐大阿闍梨道昭
  2. 別当国師勝賢
  3. 道覚律師
  4. 国師隆恵
  5. 国師僧正公禅
  6. 権僧正慈厳
  7. 僧都圓親僧正光覚
  8. 検校慈源
  9. 法印栄算
  10. 法印光勝
  11. 国師良範
  12. 国師真忠
  13. 僧正真源
  14. 僧正俊源
  15. 法印延源
  16. 左大臣法印行証
  17. 権大僧都慈祐
  18. 権少僧都道潤
  19. 僧都道意
  20. 権大僧都道厳
  21. 阿闍梨座主大僧正尊純
  22. 僧正祐真
  23. 修理別当尊長
  24. 法印俊範
  25. 少僧都覚瑜
  26. 法眼律師信舜
  27. 法務権僧正玄圓
  28. 律師有快
  29. 少僧都承玄
  30. 前大僧正良超
  31. 権大僧都英海
  32. 権大僧都定憲
  33. 権僧正心覚
  34. 権大僧都快賢
  35. 前大僧正観賢
  36. 前権僧正行圓
  37. 僧正定済
  38. 権大僧都永澄
  39. 大僧都泰寛
  40. 大僧正泰応
  41. 権僧正覚玄
  42. 前大僧正源慶
  43. 権僧正真舜
  44. 大阿闍梨禅賀
  45. 権僧正範俊
  46. 僧正義禅
  47. 僧正信浄
  48. 権僧正忠雲
  49. 権大僧都泰意
  50. 律師快圓
  51. 恵閣祐碩
  52. 泰慶義蓮
  53. 観伝鏝空
  54. 賢快融宣
  55. 公暁成賢
  56. 公修賢覚
  57. 隆舜圓尊
  58. 豪圓賢道
  59. 伝法覚意
  60. 俊胤覚昭
  61. 密禅覚宥
  62. 天運月瞳
  63. 一道観心
  64. 大僧正観空
  65. 僧正周照
  66. 大僧正鶴曻
  67. 大僧正教曻
  68. 大僧正公教
  69. 大僧正雙誉
  70. 大僧正和教
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