「国分寺寺報」第30号(2023年新春)
このページでは「国分寺寺報」第30号(2023年新春)より転載し、合田和教管長のお言葉をお伝えしています。
新年のごあいさつ:「笑顔」でいられる年に
真言宗国分寺派管長・大本山国分寺座主
合田和教
あけましておめでとうございます。
今年こそは、明るく楽しい正月を迎えたいと思いながら、マスクをしての新年の挨拶を交わしています。皆が集い、笑顔があるのですが、まだまだ、人が集まると何か悪いことをしている様で、何かにつけて、気を使ってしまう日々が続いてしまいます。相手を想う気使い、自分自身を守るためのマスクと思ってしています。
今年は、五月に善通寺に於いて、弘法大師様の生誕法要をさせて頂きます。日本全国から、国分寺派の僧侶、檀信徒の皆様が集い、法要をさせてもらえることに感謝しつつも、無事に過ごせることも念じながら、日々を過ごしています。本年は、こうした記念法要もあり、ただ前を向いてがんばろうと思っています。まずは、健康に留意しながら、常にやりたいことを想い浮かべながら、次は何をしようか、明日はどんな日になるのか、常に努力してみようと想います。
明るく楽しい一年であります様に
合掌