【永代供養・合祀】永代墓所みのり

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大懒虫(怠け者)が苔テラリウムで苔育成

日報

大懒虫とは怠け者

中国語の大懒虫(たーらんちょん)は日本語で怠け者。

30代に数名の中国人女性と付き合い、40代になって中国雲南省出身のレイレイと結婚したなか、私は一貫して恋人たちや妻から大懒虫と言われてきました。

これを受けて「我是大懒虫」(I am ナマケモノ)といえば、中国語を解する人たちは爆笑してくれます\(^o^)/

観寧
観寧

中国や台湾の方々は人が良く、自爆ギャグが伝わらないことが多いので、「我是大懒虫」は2回言うように心がけましょう(^^)

水かけ不動尊
水かけ不動尊

前置き長いて。

大懒虫がお寺で苔育成

そんな大懒虫が、自宅にて苔テラリウムで苔育成を取り組み始めました。

お寺でも水かけ不動尊で苔を育てていますが、最大のネックは蒸らせられないことです。

退社するときにお不動さんと二人の童子の頭や顔にコケを塗りたくって、ビニール袋かサランラップでぐるぐる巻いて帰宅し、朝出社のときに、それらを外そうかと、一時期は考えました。

でも残虐な映画の一場面のようで罪悪感が大きく、諦め。

代わりに、ひたすら水をかけてきましたが、私の難点は集中しすぎること…。

とくに、水びたしになった靴で国分寺御廟へ仕事に戻った時など、茶色い足跡が入口付近で無数に入り乱れていて、反省するよりも先に、四方八方から非難の的に(-_-;)

そんなわけで、お寺では私だけではなく、参拝者の方々をはじめ、職員さんやヤシロのスタッフ方々が水をかけてくださってきたことを思い出して、しばらく自宅で苔テラリウムを楽しもうと思っています\(^o^)/

大懒虫が自宅で苔テラリウム

大懒虫が自宅で苔テラリウムにチャレンジするようになったのは、2023年が明けた1月初旬。

つまり、つい最近のことです。

たった2週間ほどで新鮮な苔が生えてきました。

自宅で簡単にできる苔テラリウム。

自宅で簡単にできる苔テラリウム。

自宅で簡単にできる苔テラリウム。

自宅で苔育成をするにあたりインターネットで色々と調べました。

それらをまとめると、次の2点です。

  1. 苔の種類は多く、湿度の好き嫌い、日光の好き嫌い、高温の好き嫌い、など。
  2. 石と土と微量の水があれば苔は育つ。

1の情報からは、かなり苔に詳しくなければ育てられません。

結局、いろんな苔に対応した育て方を実践していく必要があります。

また、苔テラリウムは数週間から数ヶ月待ってじっくり育てるのがポイントだと、多くのサイトで見受けられました。

観寧
観寧

長い。待てん。水1滴でも育つ苔に数週間は要らんやろ。

1のさまざまな情報に共通している特性を抽出したのが2です。

苔は土台から水分を少し吸収するだけで十分育ってくれます。

では、その土台を作るにはどうしたらいいか?

これが苔テラリウムのポイントになります。

インターネットではリンクを貼って苔育成アイテムを購入させるようにアフィリエイトしているサイトが多く、大体100均で揃えられるとはいえ、忘れてはいけません、私はとにかく大懒虫。

今育てたいと思えば、自宅にアイテムがなければ、やる気が出ません。つまり、イラチの大懒虫です。

苔テラリウムの土台を作る

苔はお寺から貰ってきたものがどっさりあります。

この点で私は恵まれていますが、皆さんも、管理者のはっきりするところから、自己紹介をして正当な手続きをした上で、貰ってくるといいと思います。

苔テラリウムの土台作り

さて、苔テラリウムの土台作りです。

とにかく家にあるもの、目の前にあるものを使いましょう。

  1. カッターナイフかハサミ
  2. ペットボトル
  3. キッチンペーパーやティッシュ系
  4. サランラップと輪ゴム
  5. 苔(小さめの土や石や木もあればbetter)

苔テラリウムに必要なアイテムは、これら6点です。

カッターナイフかハサミでペットボトルを切ります。

おおむね輪っか状に切るのが無難ですが、方舟風に着るのも OK です。これが器になります。

小分けにしたペットボトルの底にキッチンペーパーなどを敷きます。そして少し水を染み込ませます。余分な水は捨てます。

敷物の上に小さめの土や木、器に入る範囲の石などを積めます。その上に苔をのせ土や木や石などに同化させます(苔を浮かせない)。

このように苔の設置が終われば、器全体に水がいきわたる程度に、ピタピタと少しずつ水を落としていきます。

最後に、器全体をサランラップと輪ゴムで密封します。

すぐに苔はキッチンペーパーに染み込んだ水や上から降りてくる水を吸収していきます。

苔テラリウムの設置場所

ベランダに置きっぱなしでもいいですが、できるだけ直射日光は避けたいところ。直射日光を好む苔もあるとのことですが、確率的には少ないかと。

ただ、光を好む苔は多いそうなので、私は、ベランダに数個、室内に数個置いて、育ち方を比較するようにしました。

そんなこんなで、先ほど突貫で作った苔テラリウム6点は、こんな具合で室内に飾りました\(^o^)/

突貫で作った苔テラリウム室内バージョン。2023年1月21日に作成・撮影。

活きの良い苔は、既に1時間ほどで伸び始めました。

やっぱり、水1滴でも育つ苔は、ピンポイントに設置すれば、とても速く育つんだと確信しています。

岩本観寧の自宅苔テラリウムは「仏寺めぐり大阪」のギャラリーで随時、公開しております。そちらも覗いてやってくださいませ^_^

まとめ

苔テラリウムを数週間も待てない私は、苔が水1滴でも育つことに注目しました。

苔は土台から水分を少し吸収するだけで十分育ちますから、その土台を作るにはどうしたらいいかがポイントになります。

苔テラリウムの土台作成は、台所やリビングにある備品・日用品で十分可能です。

ぜひ皆さんも、苔テラリウムにチャレンジしてみてください。

また、苔育成のご報告(やお写真)をお待ちしております\(^o^)/

この記事の作者
岩本 観寧

2022年12月12日に得度を受け、真言宗国分寺派の仏門に入りました。お大師様の時代にくらべ、今は渡中しやすく、真言宗はもとより日本や中国の仏教に興味があります。好きな言葉に「仏典曰く 旗なびかず風なし 揺らぐは人の心なり」。メールアドレスはguanning◆kokubunji.osaka(@に要変更)。

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