出勤時の一コマ
今朝、マンションのエレベーターに乗ろうとすると、同じフロアの小母さんとバッタリ。
最近よく遭遇するので挨拶すると、「今日はどこに行くの?」と尋ねられました。
「仕事ですよ。先月僧侶になったんです。ほら」と言って帽子を取ったら「あらまぁ!」。
お寺を尋ねられたので「川を渡ったところの国分寺ですよ」と答えたところ、「知ってる知ってる」となり、近所の○○さんが先日、国分寺御廟へ見学に行かれたことも教えてもらいました。
見学の話から、小母さんも、「自分の子供には、実家近く(中国地方)の墓へお参りさせるのは酷だ」と仰っていました。
そんなこんなで、立ち話が高じて、お寺へは遅刻して出勤しました(#^.^#)
今朝の本堂屋根
今朝、御廟から昭和金堂の屋根を写しました。朝に写すと、いつも良い具合に太陽が混じってきます。
国分寺御廟だけでも、正月三賀日で100組以上の方々が参られました。ご参拝ペースが半端ないMさんもご来館、先輩僧侶に教えて頂きダッシュでご挨拶に\(^o^)/
今日の寺パシャ
2023年1月3日、今日の寺パシャは4枚。
- 国分寺御廟から写した昭和金堂
- 灰を変えたら出来るようになった切頭錐体(錐台)
- みのり不動尊
- 水かけ不動尊
ダンボな観寧耳
お参りの方が増えるとドンドン大きくなる、ダンボな観寧耳(かんねーじ)。
昨日の観寧耳
「チラシに猫の写真が入っていたから貰ったら、公式サイトの案内や新米僧侶の誕生とか、猫に関係ない話ばっかりやん!」
ギクッ(¯―¯٥)
猫の写真を入れると注目度アップと思っていました。(^o^)v
ですから成功とも言えますが、みなさまのご期待を裏切ったとも言えます…。
今日の観寧耳
3歳の子供が塀の外で「あ、和尚さんがいる!」と。
日本語の和尚とは、
- 広義…仏教僧侶への敬称
- 狭義…高徳の僧侶や、住職以上の僧侶
都合よく狭義の意味に理解し、(やっぱり貫禄あるんやなー)とニンマリ(^o^)v
すると、観寧を和尚さんだと思った子供さんが、ご家族とともに境内へ。三十六不動尊巡りを2順され、今3周目とのこと。掛け合わすと108。
3歳の子供さんは毎年、国分寺へ参拝しているとのこと。連れてきたおじいさんが「得度したての兄さんよりベテランやで!」と仰り、和尚という言葉で喜んだ自分が恥ずかしくなってきました(*^^*)
苔育成
そして、なんと、別の4人組の方々が御廟から出て来られたとき、「苔順調ですか?」と!
結局、2組の方ともに苔育成を熱弁しました♪♪
最近感じることに、苔育成が少しずつ参拝者の方に知られてきました。
冷たい水でも、温かい心で掛けていただければ、苔舞台の「水かけ不動尊」が喜び、きっと苔が生えます!
みなさま、苔の成長期らしい3月以降を楽しみに、コツコツ地道に水をかけ、苔舞台古墳たる「水かけ不動尊」と観寧を見守ってやってください\(^o^)/
今年の抱負
今年の抱負を思いつきました。
奈良飛鳥の石舞台古墳に因んで、古墳のように年季の入った「水かけ不動尊」に育てます!